• No : 457
  • 公開日時 : 2013/11/25 11:57
  • 更新日時 : 2024/10/28 13:58
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【SV600】スキャンした本の輪郭線が正しく検出されません。

回答

以下の場合、本の輪郭がうまく検出されないことがあります。

  • 外光の影響を受けている
  • 背景マットから原稿の一部がはみ出ている
  • 本や指以外のものが写り込んでいる (例:外れたブックカバーが原稿に掛かっている、USBケーブル等が写り込んでいる)
  • 背景マットを敷かずに読み取っている
  • 本の端と背景マットが似た色のためコントラスト(色の違い)がはっきりしない
  • 本を押さえる位置が間違っている
  • 本の厚みが 3cm以上(本の端の段差部分までページの一部として検出されてしまう)
  • ページを開いた状態で原稿を伏せて読み取っている
  • ページを縦方向に開いて読み取っている
  • 長方形または正方形以外の本を読み取っている
  • 漫画雑誌などの地色が白以外の本を読み取っている
  • カタログや雑誌などの余白が少ない本を読み取っている
  • 見開きの状態で、A5 サイズ(148mm × 210 mm)よりも小さい本

原稿が読み取り範囲内に入るよう、高さや位置/傾きなどを見直すとともに、原稿や、指(腕)以外のものが写らないようにして、正しい位置を押さえて再度読み取ってください。

読み取り範囲

原稿の種類 平らな原稿 本など厚みのある原稿
原稿の厚さ 5mm以下 5~30mm
読み取り範囲
幅:25.4~432mm
長さ:25.4~300mm
幅:25.4~400mm
長さ:25.4~300mm

※ScanSnap の台座のラインは、原稿の高さの目安としてご利用ください。

読み取り範囲外に原稿を置いた例

原稿の一部が切れていると、うまく切り出すことができません。

原稿を押さえる位置が間違った場合

原稿の上辺や下辺、またはコーナーを指で押さえて読み取りを行うと、外周が正しく認識されない場合があります。

原稿を正しく認識させるためには、原稿の角を隠さないようにして、左辺と右辺を押さえて読み取りを行ってください。

原稿の端に黒い部分がある場合や、読取範囲に原稿以外の異物がある場合

原稿の端に黒い部分があったり、マウスやキーボードのケーブル、筆記用具などが画像に写りこんでしまうと、正しく認識できないことがあります。