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  • No : 2823
  • 公開日時 : 2018/12/25 14:05
  • 更新日時 : 2018/12/26 16:09
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スキャンした画像の周りに黒色の太い線(帯)やコの字型、L字型の黒領域が出来てしまいます。 または、原稿の一部が欠けた(欠損した)画像になってしまいます。

回答

上図の例のような、黒い領域が残ったり原稿の一部が欠ける現象は、

  • PaperStream IP:クロッピング - 「自動」 or 「傾き補正」
  • FJ-TWAIN:自動傾き/サイズ検出 - 「自動用紙サイズ検出」 or 「自動傾き補正」

において用紙端の検出および切り出し処理に失敗した場合に発生します。

用紙端の検出に失敗する原因として、以下のような例があります。

  • 読み取りガラス面上に「ゴミ」が付着し縦スジが発生。その縦スジを原稿端として誤って検出してしまった。
  • 原稿の地色(もしくは外周付近)が濃く、背景色(黒)と原稿の地色との階調差から原稿の端を検出できなかった。
  • 外周付近の文字や黒い領域を、背景色と誤認識して原稿の端を検出できなかった。

対処方法

<ゴミが原因の場合>

ゴミの付着が原因の場合、清掃によって改善する場合があります。
スキャナに添付のオペレーターガイドを参照し装置内部の読み取りガラスをお試しください。
片面読み取りの場合でも、念のため、反対面のガラスについても同様に清掃してください。

※装置内部にゴミが付着している場合はお客様で清掃を行うことは出来ません。
修理依頼入力フォーム」より、修理手配のお手続きをお願いします。

 

<原稿が要因の場合>

以下のような原稿は自動用紙サイズ検出機能を使用せず、定型サイズでの読み取りをお勧めいたします。

  • 紙の繊維や紙紛、裁断時のゴミが原稿表面に残ったもの
  • 原稿の周囲 5mm以内に文字や罫線がある原稿
  • マンガのように周囲に黒い領域(ベタ塗りなど)があるページが混在した原稿
    ※わずかな領域であっても誤検出する可能性があります。

(ご参考)
「自動用紙サイズ検出」を使用すると、画像の周囲に1mm程度の細い線が発生する場合があります。
これらは、サイズ検出処理時に切り出し処理しきれず残ってしまったものになります。
画像処理の仕様上、完全に消すことは難しいものとなります。ご了承ください。
「縁消し」処理を使用することによって、目立ちにくくすることが出来ますのでお試しください。

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