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  • No : 2938
  • 公開日時 : 2018/12/25 14:06
  • 更新日時 : 2018/12/27 10:14
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PDFファイルの編集前ファイル保存機能とは、どのような機能ですか?

回答

編集前ファイル保存機能とは、ScandAll PROおよびScanSnap Manager for fi SeriesのPDF Edit機能で編集したPDFファイルを上書き保存する際に、編集前のオリジナルのPDFファイルを、特定のフォルダに自動的に保存する機能です。 自動保存が可能なPDFファイルの最大サイズは、2GBまでとなります。本機能は、ScandAll PROの場合 V2.0.17以降、ScanSnap Manager for fi Seriesの場合は 1.0.4以降で使用可能です。
また、使用する領域はアプリケーションのバージョンによって異なります。
ScandAll PROの場合、V2.0.17~V2.0.20ではすべてのユーザーで共有され、V2.0.21以降では各ユーザー毎に使用されます。
ScanSnap Manager for fi Seriesの場合、1.0.4~1.0.6ではすべてのユーザーで共有され、1.0.7以降では各ユーザー毎に使用されます。

保存ファイル名 例

abcd1234.pdfというファイルを2015年3月12日13時56分47秒に上書き保存した場合、保存するファイル名は以下のようになります。

  • ScandAll PROで保存した場合

    V2.0.17~V2.0.20では、20150312135647_ScandAllPDFEditor_abcd1234.pd~
    V2.0.21以降では、abcd1234_20150312135647sss_ScandAllPDFEditor.pd~(sssはミリ秒)
    となります。

  • ScanSnap Manager for fi Seriesで保存した場合

    1.0.4~1.0.6では、20150312135647_ScanSnapPDFEditor_abcd1234.pd~
    1.0.7以降では、abcd1234_20150312135647sss_ScanSnapPDFEditor.pd~ (sssはミリ秒)
    となります。

上書き保存する前のファイルを復元する必要がある場合は、保存ファイルを別フォルダにコピーして、ファイル識別子「.pd~」を「.pdf」に変更してください。

設定できる項目

本機能に関する設定は、編集前ファイル保存設定画面で設定でき、設定できる項目は以下になります。

  • 編集前ファイル保存機能のオン/オフ
  • 保存領域のサイズ

設定画面を開く方法

編集前ファイル保存設定画面は、以下の手順で開くことができます。

  • ScandAll PROの場合

    スタートメニュー → Fujitsu ScandAll PRO → ScandAll PRO (PDF Edit) → 編集前ファイル保存設定

  • ScanSnap Manager for fi Seriesの場合

    スタートメニュー → ScanSnap Manager for fi Series → ScanSnap Manager (PDF Edit) → 編集前ファイル保存設定

※Windows® 8/8.1 の場合は、「すべてのアプリ」画面より選択してください。

設定画面

 
項目名 説明
保存 編集前ファイル保存機能のオン/オフを指定します。
初期値は、オンです。

チェックボックスがチェック状態の時は編集前ファイル保存機能がオンになっていることを表しています。
使用する上限サイズ 保存領域のサイズをMB単位で指定します。

512、1024、2048、4096 の4つから選択できます。初期値は、2048です。
ドライブの空き容量 ファイルを保存するドライブの空き容量をMB単位で表示します。
「OK」ボタン 設定内容を保存します。

ドライブの容量が不足している場合は、エラーメッセージが表示されます。
ドライブには、使用する上限サイズの2倍以上の空き容量が必要です。
「保存先フォルダを開く」ボタン 保存ファイルが格納されているフォルダを表示します。

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