• No : 457
  • 公開日時 : 2013/11/25 11:57
  • 更新日時 : 2020/03/09 16:59
  • 印刷

本をスキャンしましたが、本の部分の輪郭線が正しく検出されません。

回答

以下のような原稿を読み取った場合、本の輪郭がうまく検出されないことがあります。

  • 外光の影響を受けている
  • 原稿の一部が背景マットからはみ出ている
  • 本や指以外のものが写り込んでいる (例:ブックカバーが掛かっている、USBケーブル等)
  • 背景マットを敷かずに読み取っている
  • 本の端と背景マットのコントラスト(色の違い)がはっきりしない
  • 本を押さえる範囲外を押さえて読み取っている
  • 本の厚みが 3cm以上(段差の端までページの一部として検出されてしまう)
  • ページを開いた状態で伏せて読み取っている
  • ページを縦に開いて読み取っている
  • 長方形または正方形以外の本を読み取っている
  • 漫画雑誌などの地色が白以外の本を読み取っている
  • カタログや雑誌などの余白が少ない本を読み取っている
  • 見開きの状態で、A5 サイズ(148mm × 210 mm)よりも小さい本

原稿が読み取り範囲内に入るよう、高さや位置/傾きなどを見直すとともに、原稿や、指(腕)以外のものが写らないようにして、正しい位置を押さえて再度読み取ってください。

読み取り範囲

原稿の種類 平らな原稿 本など厚みのある原稿
原稿の厚さ 5mm以下 5~30mm
読み取り範囲
幅:25.4~432mm
長さ:25.4~300mm
幅:25.4~400mm
長さ:25.4~300mm

※ScanSnap の台座のラインは、原稿の高さの目印として利用してください。

読み取り範囲外に原稿を置いた例

原稿の一部が切れていると、うまく切り出すことができません。

原稿を押さえる位置が間違った場合

原稿の上辺や下辺、またはコーナーを指で押さえて読み取りを行うと、外周が正しく認識されない場合があります。

原稿を正しく認識させるためには、原稿の角を隠さないようにして、左辺と右辺を押さえて読み取りを行ってください。

原稿の端に黒い部分がある場合や、撮影範囲に原稿以外の異物がある場合

原稿の端に黒い部分がある場合や、マウスやキーボードのケーブル、筆記具等が画像に写りこんでしまった場合には、正しく認識ができないことがあります。