Windows のアップグレードの前後で実施いただきたい手順がありますので、以下の手順で実施してください。

1. 「運用環境の移出」を実施して、移出した設定情報を外部記憶装置に退避します。(*1)

2. Windowsのアップグレードを実施します。

3. Windows Updateを実施してシステムを最新の状態にします。

4. 最新バージョンのドライバやスキャンソフトウェアをインストールします。(*2)
   最新版はこちらからダウンロードいただけます。 (*3)

5. (新規PCに置き換える場合や、PCを初期化してWindowsをインストールした場合)
   1の手順で退避した設定情報を「運用環境の移入」により復元します。(*4)
   
   *1) 万が一のデータ破損に備えて設定情報を退避することを推奨します。
   *2) バージョンが古いとWindows 11では正しく動作しない場合があります。なお、従来ご利用のバージョンによっては、新バージョンで画面構成や用語が変わる場合があります。
   *3) Pro版をご利用の場合はこちらの記事の手順2.1も併せてご覧ください。
   *4) PC内のデータを維持したままWindows 11 へのアップグレードが成功した場合は、設定が引き継がれているため復元する必要はありません。
   
   なお、Pro版やPro Premium版をご利用の場合で、別PCに入れ替える場合の手順についてはこちらの記事を参照してください。