原稿のコンテンツを指で隠した場合、またはコンテンツが指の近くにある場合に、「指の塗りつぶし」を行うと、塗りつぶした周辺の画像がぼけたように見えることがあります。
原稿を押さえるときは、コンテンツを隠さないよう余白部分に指を置いて押さえてください。
コンテンツの近くを押さえた場合 例 - 1
コンテンツの近くを押さえた場合 例 - 2
写り込んだ指を綺麗に消すコツ
- 指の検出結果で指全体が囲まれなかった場合、輪郭の各ポイントを指全体が囲まれるように修正することで、綺麗に補正できます。
- クリックする個所(爪の先の白い部分など)によっては指を検出できないことがあるため、クリック箇所を変えてみてください。
- 指から5mm以上離れた場所の白背景、もしくは単一色の背景のスペースを押さえると、綺麗に補正できます。
- 読み取りの設定で"カラー"を選択してください。
- 指の写り込みを出来るだけ少なくしてください。写り込む指の長さは1cm以下を推奨します。
詳しくは、ScanSnap活用ガイドの「イメージデータの修正(SV600)」の「本を読み取った場合」から「写りこんだ指を塗りつぶす」の項をご参照ください。