以下の原因が考えられます。
- ScanSnap の電源が OFF になっている。
ScanSnap の電源をONにしてください。
- 公衆無線LANサービス経由でScanSnap Cloudを利用しようとしている。
ScanSnap Cloudは、公衆無線LANサービス経由ではご利用いただけません。
- 無線アクセスポイントのパスワードが誤っている。
正しいパスワードを確認してください。
パスワードは、使用している無線アクセスポイントの種類によって、暗号化キーまたは暗号キーとも呼ばれます。通常は、無線アクセスポイントの側面または底面に、ネットワーク名(SSID)とともにパスワードが記載されています。入力する値については、使用している無線アクセスポイントのマニュアルを参照してください。
無線アクセスポイントのパスワードがわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
- 無線アクセスポイントのプライバシーセパレータ機能が有効になっていませんか?
モバイルルータなどの無線アクセスポイントによっては、プライバシーセパレータ機能が、初期設定で有効になっている場合があります。この場合には、プライバシーセパレータ機能を無効に設定してください。
プライバシーセパレータ機能の有無および設定方法については、使用している無線アクセスポイントのマニュアルを参照してください。お客様側で設定を変更できない場合は、メーカーに設定変更を依頼してください。
補足説明
無線アクセスポイントには、ScanSnap とモバイル機器双方が接続できないものや、初期値ではScanSnap とモバイル機器が無線通信できない設定になっているものがあります。
よくある例では、モバイルルーターや公衆無線LANでは、プライバシーセパレータ機能が有効になっていることがあります。また、空港やホテルなどの公衆無線LANには、接続時にパスワードなどユーザ認証が必要な場合があります。
このような無線アクセスポイントへの接続時には以下ご留意ください。
- プライバシーセパレータを無効にできない無線アクセスポイント
(例 : Logitec LAN-W300N/RSxシリーズ)
対処方法:
ご利用いただくことはできません。プライバシーセパレータを無効にできる無線アクセスポイントをご利用ください。
- プライバシーセパレータの初期値が有効になっている無線アクセスポイント
【例】
- Y!mobile Pocket WiFi シリーズ
- SoftBank Pocket WiFi シリーズ
- docomo モバイルWi-Fiルータ HWシリーズ
- WiMax WMXシリーズ
対処方法:
無線アクセスポイントの無線LAN設定でプライバシーセパレータを無効に設定してください。
※お使いの無線アクセスポイントの情報や設定変更の方法については、無線アクセスポイントのマニュアル等で確認、もしくは無線アクセスポイントのメーカーにお問い合わせ下さい。
※プライバシーセパレータはメーカーにより名称が異なり、以下の別称があります。
- SSID内 分離(セパレータ)
- SSIDセパレータ
- APアイソレーション
- クライアントアイソレーション
- 無線LAN隔離機能
- AP隔離
- ネットワーク分離
※プライバシーセパレータとは、端末間の通信を禁止する機能です。